2016年10月19日水曜日

沖縄から報道の自由・表現の自由を発信するシンポジウムを開催します!

 米軍新基地建設が予定されている辺野古や米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設工事が進められている高江では、建設に反対し、抗議活動をする市民だけでなく、取材する新聞記者が機動隊により強制排除されるなど、表現の自由、報道の自由が脅かされています。
 また、沖縄のメディアが政権に批判的な報道をするだけで「偏向」という批判を受けています。本土や海外メディアの視点を熟知されておられる講演者をお招きし、沖縄における報道の自由、表現の自由をどう守るか、沖縄の声を届ける方法・戦略を考えるシンポジウムを下記のとおり開催します。

日時:2016年11月21日(月)(午後6時開場予定)
場所:沖縄タイムスホール  

第1部:基調講演 岸井成格氏(毎日新聞特別編集委員)
第2部:パネルディスカッション
    岸井成格氏(毎日新聞特別編集委員)
    安田浩一氏(ジャーナリスト)
    Anna Fifield氏(The Washington Post 日本支局長)
司会 加藤裕弁護士




2016年10月2日日曜日

沖縄タイムス記事で活動が紹介されました。

沖縄「先住民族」認定巡り、国連で綱引き 政府と市民団体

2016年10月2日 09:03

 国連の人種差別撤廃委員会(CERD)が2014年、沖縄の人々を先住民族と認め、権利を保護するよう勧告したことに対し、日本政府が豊見城、石垣両市議会の意見書を根拠に反論していたことが分かった。これを「苦し紛れ」と批判する市民団体は、表現の自由の侵害を訴える報告書を独自に国連機関に提出した。沖縄の人権を巡り、国連を舞台に綱引きが活発化している。

 人種差別撤廃委員会は14年の勧告で、被差別部落の問題などについて事後報告を要望。沖縄に関しては求めていなかったが、政府は「さらなる説明が必要」として8月18日に提出した報告の中で言及した。

 豊見城市議会の意見書にある「先住民族であるとの自己認識を持っておらず」などの文言を引用。沖縄の人々について「日本国民としての権利を全て等しく保障されている」と表明した。

 外務省人権人道課は「先住民族の定義は明確ではなく、沖縄の人々が先住民族かどうかはさまざまな意見がある」と語る。県議会ではなく市議会の意見書を引用したことについては、「県議会の方が県民全体の意思を反映するかもしれないが、自治体の意見に軽重はない」との考えを示した。

 一方、反差別国際運動(IMADR)と沖縄国際人権法研究会は9月27日、名護市辺野古と東村高江周辺の新基地建設を巡り、表現の自由が侵害されているとの報告書を国連機関に提出した。

 高江での県外機動隊約500人投入や道路封鎖、市民と記者の拘束を問題視。辺野古で海上警備会社が市民の顔写真入りリストを作成していた問題や相次ぐ逮捕についても取り上げた。

 研究会の共同代表、島袋純琉球大教授は政府の反論について「国連機関は長年の国際人権法上の議論を踏まえ、客観的、厳密に沖縄の人々が先住民族だと認定している。政府が県議会ですらなく、2市議会の意見書を反論に使うのは苦し紛れというほかない」と指摘する。

 研究会は4月、来日した国連の表現の自由に関する特別報告者、デービッド・ケイ氏に沖縄の現状を報告。報告書は追加で情報を提供するもので、その他の関係機関にも送った。島袋氏は「国際人権法に照らして明らかな表現の自由の侵害が起きている。国連が日本政府に問い合わせてくれることを期待している」と話した。

沖縄タイムスの記事

追加報告書(英文)へのリンク

2016年9月21日水曜日

2016年9月17日土曜日

クラウド・ファンディング、始めました。


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沖縄から報道の自由・表現の自由を発信するシンポジウムを開催したい!




米軍新基地建設が予定されている辺野古や米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設工事が進められている高江では、建設に反対し、抗議活動をする市民だけでなく、それを取材する新聞記者が機動隊により強制排除されるなど、表現の自由、報道の自由が脅かされています。また、沖縄のメディアが政権に批判的な報道をするだけで「偏向」という批判を受けています。 本土や海外メディアの視点を熟知されておられる講演者をお招きして、沖縄における報道の自由、表現の自由をどう守るか、沖縄の声を届ける方法・戦略を考えるシンポジウムを下記のとおり開催します。

日時:2016年11月21日(月)(午後6時予定)
場所:沖縄タイムスホール (沖縄県那覇市)
講演者:岸井成格(元TBS News23キャスター、毎日新聞特別編集委員)
    安田浩一(フリージャーナリスト)
第1部:基調講演
第2部:対談
共催:沖縄タイムス社、沖縄大学地域研究所共同研究班「沖縄の人権問題と国際法」 (2016年9月12日現在)





国内の基準では人権侵害とされない沖縄における人権侵害の現状を、国際人権基準に当てはめ、国際社会に訴える活動をしています 


沖縄国際人権法研究会は2016年3月に発足したボランティアの研究者と市民からなる新しい非営利団体の組織です。5つの人権分野(女性の権利、環境権、社会権、表現の自由、自己決定権)ごとにワーキンググループを設置し、それぞれに具体的な人権侵害状況を、国際人権法及び国連諸機関の勧告等に基づき明らかにし、国際社会に訴える報告書を作成しています。結成されてまだ間もない組織ですが、この半年の間に国連特別報告者に対して沖縄における人権侵害の状況に関する情報提供を行いました。今後も関係する国連特別報告者に対して情報提供、報告書の提出を行う予定です。さらに今年8月にはIMADR(反差別国際運動)、ヒューマンライツ・ナウとともに米軍基地に反対する平和的抗議行動に対する抑圧に関して、第33期国連人権理事会に【声明】「沖縄県における米軍基地問題に反対する平和的抗議活動に対する抑圧と琉球/沖縄の先住民族の権利の侵害」を提出しました。




なぜ今、報道の自由、表現の自由を沖縄から問うのか? 


沖縄は今、非常に厳しい状況に立たされています。選挙や県民大会などで民意を何度も示しているにもかかわらず、沖縄の声が「本土」や「政治の中心」に届いていません。沖縄県と政府との訴訟合戦があり、辺野古/高江では待った無しで工事が始まろうとしています。沖縄の人々は日々現場で声をあげ続けていますが、デモや座り込みの抗議行動を行う市民は強制的に排除されています。沖縄のメディアも日々ペンを持って闘っていますが、現地では報道の自由さえ確保が困難な事態も発生している中で、沖縄の声はなかなか本土に届きません。 どうすれば届くのか?その問いに対する答えが見つからない状況です。今回のシンポジウムはその答えを見つけるために企画しました。 皆様のお力添えをお願い申し上げます。

予算使途の内訳 


+ シンポジウム開催経費
+ 旅費
+ 宿泊費
+ 事務費

2016年8月31日水曜日

共同声明「沖縄県における米軍基地問題に反対する平和的抗議活動に対する抑圧と琉球/沖縄の先住民族の権利の侵害」

IMADR(反差別国際運動)、ヒューマンライツ・ナウ、沖縄国際人権法研究会の3団体が、米軍基地に反対する平和的抗議行動に対する抑圧に関して、第33期国連人権理事会に【声明】「沖縄県における米軍基地問題に反対する平和的抗議活動に対する抑圧と琉球/沖縄の先住民族の権利の侵害」を提出しました。

PDF ファイル「沖縄県における米軍基地問題に反対する平和的抗議活動に対する抑圧と琉球/沖縄の先住民族の権利の侵害」